会社から帰ってきて自宅のパソコンでメールを受信したら、英文の(この時点で怪しいんだが)メールが来ていた。大雑把な内容はこうだ。
私は弁護士です。
数年前に亡くなった、私のクライアントだった資産家があなたと同じ姓なのです。
彼の銀行口座に多額の遺産が残っています。
私があなたを「彼の親戚である」と紹介すれば遺産の一部を手に入れられます。
すぐにお返事下さい。
大体、その先は想像がつく。
返事を出すと「こちらでいろいろ処理する都合があるので手付金を振り込め」みたいな流れになるのだ。
引っかかる人は引っかかるんだろう。何しろ、縁もゆかりもない資産家の遺産が思いもかけずに転がり込んでくるのだ。毎日「金を引き寄せるぞー」とイメージしてる人なら「チャンスだ！」と思ってしまうに違いない。残念ながら、これは詐欺である。
「うまい話はない」の典型例みたいな話だ。
「私があなたを儲けさせてあげよう」
という誘いは高確率で詐欺なので気を付けたい。まあ、これが詐欺だったら「僕が君を絶対幸せにします」もほぼ詐欺だ。(爆)
「詐欺」を連発して気持ちがくすんできたので、「魂を解毒する」音源を聞こう。
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