追い詰められて筋トレ

前の仕事を退いて10日ほどになる。
家で3食食べて、あまり体を動かさなくなった。
働いていた時期は、昼は抜いて、体は「辛いから辞めたい」と思うくらい動かしていた。
「働き続けるだけで痩せていく」ほど動いていた体は、働かなくなったら太り出す。自然の摂理。

目に見えて脂肪が減るほど動くことと「筋肉が増える」ことは別物らしく、働き続けた数年間でムキムキになったという実感はない。痩せた原因には「心労」もあるのではないかと思う。工場で持ち場に立ったら変な動悸とかするし。

で、次の仕事が完全にデスクワークである。一番動くのはタイピングする指だけ。
ここで思い至るわけだ。「これはもう筋トレしかない」。

筋肉を増やしてかっこよくなるとかそんな問題ではない。
現状は「不健康」なのだ。
「年を取ったら小太りくらいがいい」と提唱する人もいる。
しかし「標準体重+20kg」は小太りだろうか?数字にしてみれば「それは減らした方がいい」と言いたくなるだろう。

幸いにして、体重が減っても増えても「入浴前に毎日計る」(そしてアプリに記録する)という習慣はある。体重をゲームのスコアと考える。減らせると偉い。ゴルフと同じ。
改めてそんな気持ちで取り組みたい。もう「自動的に痩せる生活」にはならないのだから。

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