今までにないほど質問する

かつての私は、質問をするのが怖かった。「馬鹿にされる」「怒られる」と思ったからである。
それと、「何がわからないのかわかってない」というのもある。

今の職場では、とにかく先輩方に質問をしまくっている。
質問しやすい雰囲気なのがよい。
それと、パーツ棚の構成が複雑なため、知識がない状態でうろうろするより人に聞く方が早いのである。たまに、パーツがあるはずの棚に行ってみたら空箱が置いてあって「このパーツは2Fの資材庫にある」と張り紙がしてあったりする。アドベンチャーゲームか。

仕事は自分の体を使うが、自分の頭を使わなくてもいい。「下手の考え休むに似たり」とはよく言ったものである。教わって真似すれば仕事は進められるのだ。所詮、工場ではみんなロボットみたいなものだ。
「先輩の時間を奪うかもしれない、申し訳ない」みたいなことももう考えないことにした。

この境地になるまでに、私には50年以上が必要だったのだ。長かったな。
変なプライドを捨てられそうである。転職してよかった。

今日は「今後を左右する重大な変化が始まり良い知らせがくる」音源を聞こう。

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