自分で相続登記に挑戦する準備

昨夜、姉から「どうせ暇なら土地の相続手続きでもしろ」と電話で言われた。
父が亡くなって7年、自宅や農地はまだ父名義。私名義なのは、昨年買った「自宅に隣接する空き地」だけだ。
姉の友人は自力で相続手続きをしたのだという。主な理由は「司法書士に高い料金を払えない」だ。
今の私には貯金あるしなー、全部任せて自分はハンコつくだけでもいいんだけどなー…と思ったりもしたが、以前無料相談会みたいな場で司法書士に軽い気持ちで相談したら「27万円かかります」と言われたのを思い出した。
書類の取得料金とか手続き時の実費込みでそれだとしたら、「司法書士の作業の料金」は20万円くらいか。
つまり、自力でやれば有休の間に20万円稼ぐのと同じだ。

「相続登記を自分でする」みたいなサイトは検索すると数々出てくるが、ほとんどが司法書士による解説で(だから正確だとは思うが)
「でも難しいですよね?ぜひうちにご相談下さい」
というオチになる。大概の人は「うん、面倒だからお願いしよう」と思うだろう。
検索結果を更に見渡したらこんなページがあった。

相続登記を自分でやってみた

ページ作者は母親の死亡から19年後に「不動産の相続が必要だ」と知り、自力で手続きしたという。手続きできたのは偉いが、それまで「知らなかった」というのも凄い。
参考書籍が3冊挙げられており、私もこの中から2冊をAmazonに発注した(行きつけのリアル書店になかったため)。
「自分の場合がサイトの解説と完全に一致」したりはしないので、本をじっくり読みながら作業するのは正しいと思う。

とりあえず本が届く前にできそうなことは「登記事項証明書」の取得なので、明日にでも申請に行きたい。

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