考え直した挙げ句、「通勤1.5時間はやはり辛い」という結論になったので遠いIT企業への応募は断念した。
しかしC#は学ぼうという気持ちになったので書店で参考書を探した。
ネット上にもプログラミングを学べるサイトはいろいろある。だが何となくやる気が増さなかった。
自分の過去を思い返して、その答えにたどり着く。
「見た目に動きがないと面白くない」。これだ。
すごい子供じみた話だ。
大概のプログラミング教育サイトでは、練習問題として「標準入出力」でデータを入出力させる。
文字列や数値を入力したら、プログラムで加工や計算をした文字列や数値が出力される。
基礎を理解するには最低限必要な仕様と言えるが、正直「つまらない」。世の中には見た目の派手なアプリが山ほどあるのに。
プログラミングの原体験が「ベーマガや月刊アスキーに載ってたゲームの打ち込み」だった私には、プログラムは「画面が変化するもの」なのだ。
というわけで、選んだC#の参考書は「Windowsのデスクトップアプリを作りながら学ぶ」ものである。仕事に結びつかなくてもプログラミングが楽しめればそれでいい。目的を「稼ごう」にすると大概嫌になる。
「自律神経を整える音楽」を聞こう。
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