改めて労働について考える

世間では60歳の定年を過ぎても5年再雇用があるとか、いずれは年金の支給開始が70歳になるから定年もそこまで延ばすとかいろいろ言われている。
35でリストラされて以降底辺をさまよっている私には、どうでもいい話だ。
大体、年功序列も終身雇用も崩壊する世界で「定年」の持つ意味とは何だろう?

リストラ以降は正社員になったことはない。派遣、アルバイト、無職のどれかである。一般にはフリーターと呼ばれるカテゴリになる。アルバイトは1回だけだったからほとんど「派遣か無職」。履歴書の職歴欄は全ての行が埋め尽くされている転々ぶり。たまに面接に行けば緊張で噛む。職務経歴には正直に「病気で休職」みたいなことも書いてるから、「こいつ入れても長く続かないな、コミュ力もないし」と思われて落ちる。
面接の練習をしたら会話はスムーズになるかも知れないが、「転々としてきた汚い職歴」は修正できない。「過去は不問」にしてくれるような仕事は、あると思うけどきつそうだから体に悪い。ボンベ工場で体を痛めてから「もう体力勝負の仕事は無理」というのがよくわかった。警備員は判断ミスで事故が起きそうだから無理。
派遣もそろそろ、お呼びがかからなくなる年頃である。一応登録は5社くらいしてるが。

今日は「いいことが次々と起こる」音源を聞こう。

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