今日も自動操縦

今日も自動的に出勤する。
パーツが載った台車を数十台移動する。
返却された台車を片付ける。
入荷したパーツの仕分けをする。

何かを考えてクリエイトする仕事ではない。まさしく「作業」である。体脂肪を燃やして物を動かしていれば時間が過ぎる。
定時になったら自動的に退勤する。

帰宅すると、仕事のことは大雑把にしか思い出せない。というか、記憶しておく必要がない。残るのは疲労感だけ。
一番幸せな時間は、睡眠時間。
「食べていくためには仕方がない」と思う。そういう仕事しか選べない、能力の低さが元凶である。
能力と自信があったら、リストラ宣告の直後に飲み仲間連中に「転職したい!どこかITの仕事はないか!」と堂々と相談できただろう。それができなかった。心を折られすぎて。

今日は「生産的な仕事のための高揚するプレイリスト」を聞こう。

コメント