「白紙」も容赦なく捨てる

毎日、部屋のゴミをまとめている。
書棚から「紙」が出てきた。「ワープロ用紙」である。パッケージには「熱転写印刷向け」と書いてある。大学生の頃に生協で買った紙、軽く30年以上が経過している。あの頃、今みたいな「PPC用紙200枚」なんてものはなかった。多分、あったとしても「業務用」で事務器屋から企業等へ(いわゆるBtoBだな)売られていただろう。

ワープロ用紙、30枚くらいだから躊躇なく捨てることにした。小さく切ってメモ用紙に…という労力は使いたくない。さらばだ。焼却炉でCO2に化けてくれ。私は地球に優しくない。

片付けは、自分の過去と向き合う心の旅…などと格好付けても仕方がないが、捨てようとしている物は何もかも自分が「手に入れた」ものである。一度は欲しくなって求めた物を、無に帰そうというのだ。多少はメンタルに影響するだろう。「捨てるくらいならなぜ買ったのか」と思う。多分、その問いに向き合いたくないから「片付けるのは面倒」になる。
私の心の旅は、もうしばらく続く。

今日は「奇跡連発の神がかり的な毎日が訪れる」音源を聞こう。

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