「おひとり部」始動

開設に当たって

「おひとり部」。
文字通り、個人的な活動の記録。
しかし、私はそれほど活動的ではない。
ここに書かれるのは仕事の話とか、動画とか本の紹介。

「お役立ち情報」になるかどうかは、わからない。
読者が「役に立った」と思えばそれが「お役立ち情報」だし、こちらがいかに意気込んで書いても読まれないものは読まれない。
書き始めて、記事が増えて、評価されるのはそれからだ。

ついでだから、
「なぜブログなのか」「なぜ無料ブログサービスではなく独自ドメイン+レンタルサーバーという高コストな環境にしたのか」
など書いておきたい。

なぜブログなのか

「自分でサイトデザインできるようになろう」と思っていた時期があった。
職を失い、「ネット好きだしどうせならWebデザインの仕事できたらいいな」と軽く考えていた。
しかし、「XHTML」が現れたあたりからもう私の頭は追いつけなくなっていた。
「マークアップと装飾はしっかり切り分けねばならない」というルール。
レイアウトはテーブルの組み合わせ、文字サイズ変更はfontタグ」が当たり前だった私はギブアップ。

「適切なエディタを使えば何とかなるのでは?」と思い、DreamWeaverやAptana Studioを導入してみたが、インストール以後何もする気にならない。
エビスコムさんの参考書も何冊も買った。3カ月後にはブックオフに売った。

やがて私は人づてに新たな職(工場勤務)に就き、「もうHTMLの勉強は諦めよう」と考える。
既にHTMLのバージョンは5に変わっていた。CSSも3になっていた。一時期「CSSの設定だけでドラえもんが描ける」などというのが流行ったくらいに高度できめ細かいデザインを可能にする仕様。つまり「史上最高に難しい」。

「もういいや、サイト構築もデザインも人を頼ろう。自分は記事を書くのに専念したい」
と決め、WordPressを導入し無料で良質なテンプレートを入れ、現在に至る。

なぜ無料ブログサービスではなく(以下略)

知っている人は知っているが、Googleが「スマホ対応のできているサイトをひいきするようになった」ことが一因。
スマホからの検索・閲覧が増えているので、Googleとしても「スマホで見やすいやつを優先して紹介した方が親切でしょ?」と考えたわけだ。
どうせなら私自身は楽して「スマホ対応」にしたい。
無料ブログサービスでも一応「スマホ向け画面」は用意してあるが、「広告が山盛りに出てくる」らしい。
それは避けたかったので、思い切ってレンタルサーバーを用意することにした。これで「ブログサービス業者の規約」からは自由になる。最低限、Googleの機嫌は損ねないこと。
テンプレートはスマホ対応がちゃんとできているという評判のものを選んだ。
「STINGER」の最新版(投稿時点で)、STINGER5だ。

今後の目標

特にない。「毎日更新」とか「年間100記事」とかは「肉体労働は疲れるんだよ」という言い訳で簡単に挫折する。
どちらかというと、「誰も見てない」ような気分でゆるゆると記事の追加や設定の変更をしていく。

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