秋山楓果・著「ストーリーで語る」を読む

「ツイッター界のストーリーテラー」と称される秋山氏が、「noteに寄稿する」という目標のため励んだ文章修行の末に、ストーリーテリングの力を開花させた記録。
真面目に戦略を練り、勉強もし、1ツイートの作文(推敲含む)に3~4時間をかけたという。
自分には到底真似できないが、立ち読みの末に買ってしまった。これは手元に置かねばならない。

140字に収まる「日常の出来事」で人気を集め、アカウント開設から3ヶ月足らずで1万フォロワーを達成した著者。
戦略も何もなくだらだら書いたブログが1000PVを超えるのに5年かかった私。
月とマリアナ海溝くらいの差である。
私は全然努力していない。「努力して壁にぶち当たったら痛いじゃん?」とか思う。壁を避けてだらだらしていたから、継続はできたが向上はしてない。

著者はアカウント開設から1年で、noteどころか「書籍」の発表に至る。凄い展開だ。それも、正しい努力をしたからだと思う。
この本を読んだ1年後の私はどうなっているだろう?「ブログを読まれる努力」「アプリのユーザーを増やす努力」をするだろうか?…他人事みたいに言ってる場合ではない。すべきだ。しろ。

今日は「もう二度と嫌なことが起こらない」音源を聞いて寝よう。努力は明日から。

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