真夏の障子貼り

母の思いつきで、「夏の間に家中の障子を貼り替えよう」ということになった。
「よそに頼むと金がかかる、下手でも自分たちでやれば紙代だけ」
まあそれは先日の網戸張り替えで実感してはいるけれど…今は暑すぎる。

さすがに昼間に長時間頑張るのは体に悪いので、半日だけできる範囲で少しずつ進める。
それでも汗だくである。窓を開けると障子紙が風になびいてしまう。私の家にエアコンはない。暑い。
作業後に汗をダラダラ流しながら冷えた麦茶を一気飲みするのが何よりの楽しみとなる。麦茶も箱で買ってきたのにあっという間になくなりそうだ。

前回の貼り替えは、まだ父が生きていた頃だったらしい。じゃあ、軽く8年以上経っている。
今回貼り替えても、またそのくらいもたせるのだろう。
次に貼り替えを考える時、果たして母は生きているだろうか。生きていても今より体の自由がきかないだろう。
次の貼り替えは、業者に頼もう。今は我慢だ。

網戸も障子も自力でメンテできるとしても、それは「趣味的DIY」ではなく「貧乏だから」である。
そもそも楽しくやりたいんだったらもう少し涼しい時期にする。

今日はまだ始めたばかりで、貼り替えを待つ障子はたくさん残っている。「連日ではきついので週末だけにしよう」ということにした。次は来週土曜日の予定。

気分直しにプログレッシブハウスのミックスを聞こう。

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