年金事務所が強く勧めるもの

毎月滞納なく国民年金保険料を納めている私に、年金事務所から何やら封筒が届いた。
裏にはでかでかと「お手続きは、おすみですか?」と赤で書いてある。何の一大事だ。

中を見てみたら「口座振替かクレジット払いがお得で便利」という通知と申請書だった。
私には一応「納付書で払い続ける」理由がある。
「いつ就職して厚生年金に移行するかわからないだろ?」
だ。今後就職するのは諦めて60歳まで国民年金なのが確定だというなら振替でも何でも使うさ。

今だって就活中だし、採用されたら来月から働くかも知れない。そんなときに「2年分前納」とかしたら無駄である。「納め過ぎても返してはくれない」のだ。未払いには厳しいのに。
だからこれからも納付書で払う。
年金機構にとっては単に「自動で納付された方が『取りっぱぐれがない』」というだけなのだ。よくよく考えれば、口座だって空になれば納付できないし、クレジットカードだって凍結されたら納付できない。万全の策などないのだ。結局は納付者の意識にかかっている。

ちなみに「コロナ解雇」的な失職をして収入が激減した私には「減免」という選択肢もあったのだが、「減免で払わなかった分、もらう年金額も減る」という全然得しないシステムなのできちんと普通の額を払っている。「後で追加納付すれば回復できる」なんて、そんなの忘れるに決まってるだろう。

今日は「セロトニンが出る」音源を聞こう。

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