不慣れなことへの恐怖

帳票作成には「毎日」「週1」「月1」と様々なサイクルがある。
「毎日」は繰り返すから慣れるのが早い。問題は、「月1」である。
昨日久々にこの「月1」帳票を作ることになったが、前任者から先月教わった内容は、すっかり頭から飛んでいた。
困ったことに、私は「その場の流れ」を重視してメモを取らない奴である。まあ、話を聞きながら走り書きしたようなメモでは後々「何だこれ?」となるのは目に見えている。
私は「マニュアル君」だから「何も考えずこの通りにやれ」レベルのマニュアルをもらうと正確に作業ができる。口頭連絡と簡単なメモだけで仕事を覚えられる人々は「頭がいい」と思う。それはさておき。
前任者に頭を下げ、「前に教えたんだから自分でやってみてから質問に来て下さい」と言われつつ細かいデータの転記作業をした。案の定、できたファイルをメールで配信した後に転記漏れを指摘される。こういうのが死ぬほど怖い。

正直なところ、「ルール通りに転記するだけなら『ロボット化』できないものか?」とか思う。マクロじゃなくて最近よく聞く「RPA」というやつだ。しかし現在まで導入には至らなかったらしく、人間がロボットのように手入力とコピペの繰り返しで帳票を作っている。
ビビりながら、「何とかなる」と念じながら、やるしかない。

今日はもう癒やしじゃなくて「開運」の音源にしよう。

私が実力で「何とかする」ことは困難なのだ。

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