スマホはまだまだ「すげー電話」扱い

勤務先の電子日報システムには「何の業務をいつからいつまで」という情報を毎日登録することになっている。
私は「そんなの頭で覚えていられるわけがない」と思って、記録用のスマホアプリを利用している。大体仕事のパターンは決まっているので、前日に「時間割」を作っておいて当日に実際の業務に合わせて時間帯を修正する。そして退社前にシステムへ転記する。
人によっては「作業台に作業用のパソコンがあるので作業するごとに日報システムに入れる」なんて羨ましい環境だったりもするのだが、さすらう雑役の私にそんなことはできない。

あるとき、やはり専用のパソコンがない作業環境の人が、日報用のメモ用紙(本来はシステムダウン等非常時に仮に記録する)に書き込んでいるのを目にした。それを転記するんだな。…彼もスマホは持ってるんだが。

それと、勤務先では「出勤前と退社後の体温」を紙の記録表に書かされる。まあこれは臨時のことだからシステム化はないだろう。体温記録アプリというのもあるので、私は計った体温をこれに記録して出社時に転記している。

今日、この体温記録を紙のメモから転記している人がいた。おそらくずっとそうしているのだろう。…彼もスマホは持ってるんだが。

検索などしないんだろうか。わざわざ教えるのもお節介すぎると思い、そのままにしている。
別にいいのだ、私は下級ランクの雑役なのだから。
スマホは実質、パソコンである。「すげー電話」ではない。通話機能はおまけだ。でも、気付いてない人は多い。残念なことだ。

今日は「良い意味で大きく人生が変わる」音源を聞こう。

コメント