「自動操縦」への回帰

以前、「自動操縦で働くのは辛い」みたいなことを書いたことがある。通勤から勤務、退勤までずっと「自動」で疲れだけが残る、ああ嫌だ。そんな感じだった気がする。

転職を断念し、今の仕事を継続するに当たり、「むしろ嫌だからこそ自動にしなければ」と思い直す。
考える必要はない。職場でやることは決まっている。働くときの私はロボットになる。

プライベートでも面倒に感じることは多々ある。プライベートでも「ロボットになる」ことを考える。「余計なことを考えずに動けるよう、作業時に音楽をかける」などはよくやっている。
だって本当の私は「『やりたい仕事』なんてない、金に不自由しないなら働きたくない」のだ。でも私の代わりに働いてくれる奴はいない。心を無にして、体に仕事をさせる。やる気ゼロで何でもできたら無敵である。本当の自分に戻れるのは睡眠時間だけかも知れない。それでもよかろう。

で、この手のことを書くと「何言ってんだよ」とばかりに意識が反発してだらけがちになるというパターンがある。
しかし、それもわかっているから「だらけてても動くぞ」と何かしら作業を入れていくことにする。
「やりがい・生きがいのある楽しい人生」にさよならを。「好きなこと」では食えない。

今日は「秋に聴きたい名曲クラシック集」を聞こう。

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