目的があると挫折する謎の心理

昨日の「痩せるためには肉体労働だ」という気持ちが、寝て起きたらさっぱり消えた。本気ではないということだろう。
昔の仕事は痩せたくてやっていたわけではない。消耗が激しくて「結果的に痩せた」だけである。ただ流れに任せているだけで痩せていった、そこには意思も努力もない。だから体重は減っていったが理想体重までは届かなかった。81kgくらいで底を打ってしまったのだ(理想は65kgなのに)。

ゴールを強く意識して努力しようとすると、見事に結果が出ない。
そもそも、「痩せた」ことに対して何も「ご褒美」がない。せいぜい「健康診断の検査数値が正常値ばかりで嬉しいな」くらいである。ファッションに興味はないので「痩せたらあの服を着るんだ」みたいな目標も持てない。

「○○が欲しい」と思っても「なくても支障はない」とか思う場合がある。今なら金だ。「失業手当と給付金と貯金の範囲内で暮らそう」というのが可能なら、「じゃあ間に合ってるからガツガツ稼ぐ必要なくない?」と思う。
「今年中に1000万円用意しないと家がなくなる」みたいな大事件は起きそうにないし、「そういうイメージで頑張ろう」というのも「でも嘘じゃん」と正気に戻れば終了だ。

「寝落ちするヒーリングミュージック」で楽になろう。

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