零細派遣業者での面接

買ったばかりのスーツを着て、面接に行ってきた。

今回の派遣業者の事務所は非常にこぢんまりとしていて、「ここ!?」と思ってしまったが間違いない。看板には社名が書いてある。

派遣業者の面接であるから、「落とそう」とは考えていない。
親身にいろいろと教えてくれた。
ただ業者として気がかりだというのは、私の退職日が来月の下旬になること。
「派遣先が『1日でも早く来てほしい』という気持ちだったら、仕事には就けないかも知れない」。
そう言われた。
私には、今在籍中の会社に「次の仕事先からすぐ来いと言われたので有休の消化を打ち切ってすぐ退職させろ」などと我が儘は言えない。急に退職を願い出たことで既に迷惑はかけている。

なので、「無理してでも転職を優先」とは考えず「円満な退職」を優先する。
来週派遣先の見学が決まったが、その際にはきちんと説明しようと決めた。
それで落ちるなら、縁がなかっただけだ。
ちなみに私の他にも1人同じ仕事への志願者がいると聞いた。その人が「すぐ入れる」をアピールしたらおそらく私は落ちる。

選ぶのはあくまで派遣先である。対等だなどと思ってはいけない。

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