自己評価のいらない仕事

今日は私とKさん以外に上長から「自己評価シート」が配られた。
自分の作業に対して採点するシートである。みんな派遣なのに成果主義的なことを求められているのか。割と厳しい会社だ。評価次第では昇給なんかもあるのかな。
逆に考えると、私の「台車の片付け」は「評価するまでもない仕事」なのだ。どう手際よくこなしても、昇給には値しない。生産効率に直接関係するわけでもないし。早くきれいにできても、そこにあるのは自己満足だけ。

そんな仕事ではあるけれど、自分なりに「台車を運ぶときの動線を短くするには」とか「部品が入っていた箱を早く積むには」とか考えながら作業している。本当に、自己満足のためである。給料は上がらなくてもやりくりして生きるしかない。

一方、Kさんは「何となく作業している」感じに見える。今の現場に来る前は別の倉庫にいたらしいし、就業期間も私より長い。…それであれですか。前の場所で何してたの?
私より年上に見えるので「倉庫作業のベテラン」的な人なのかと思っていたら、単に「高齢だと荷役しか仕事がない」という私とほぼ同等の扱いであった。
彼を反面教師として、「安全で早い作業」を心がけたい。

今日は「予期しない金を受け取る」音源を聞こう。

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