準備をするな

正確には「周到な準備をするな」と言うべきか。
私は既に占いアプリを2本、それらに似たwebアプリを2種類公開しているけれど、そのために「一通り勉強」はしていない。必要なことだけ調べた。
この方法は、「アプリは作れるけれどプログラミングスキルは身につかない」というダメな例と言える。だが、そのダメな方法の成果物は既に収益を出している。きちんと勉強を続けていたら未だに勉強中だろうし、当然収益は発生しない。軽率に「乱数の出し方がわかったから占い作ろう」と閃いたのが吉と出た。

私はこれでいいのだ。
雑に形にしてから、盛ったり削ったりする。粘土細工である。設計なんかできない。設計は、もっとたくさん実物を作って頭の中にソースコードがたまってきたらできるようになる。
「泥棒を見て縄をなう」いわゆる「泥縄」の方がモチベーションが上がる。私はそういう奴なんだから仕方がない。
駄作の山を築いて、ようやく「初心者」になれる。生きてる間にエキスパートにはなれない。転生が3回くらい必要だ。
そのうち「汚い動画」を撮ろう。「下手な音楽」を奏でよう。多分何年経ってもその質は上がらないけれど。

今日は「潜在意識のメンタルブロックを確実に溶かして理想の自分を現実化する」音源を聞こう。

コメント