春祭りの縮小

地元の神社の春祭りが、例の新コロのせいで縮小される。
祭典のみ(祝詞奏上とか玉串奉てんとか)を一通り行い、それで解散らしい。
春祭りと言えば「お神楽」が舞われるのだが、今年は中止となる。

お神楽のために「神楽団」があり、私も数年前から笛吹きとして参加している。
神楽団は祭りの1週間前くらいから練習をする。これが19時から22時くらいまで。
3時間も頑張るのか…いやいや、神事だから最後は酒盛りなのである。
昔は練習前から飲んでたなどとも聞いている。

私は「酒で釣らないと人が集まらない」みたいな「田舎の常識」が大嫌いだ。昔はこういう行事でもないとやたらに酒は飲めなかったかも知れないが、そんな時代ではない。

私は今年の春祭りを最後に、神楽団は脱退しようと思っていた。
だが、今年はお神楽がない。もう脱退したも同然だ。神楽団の重鎮に笛と楽譜を返して「今までお世話になりました」と挨拶すればそれで終わりである。
諸先輩方(当然私より高齢)も足腰を悪くして1人また1人と引退していく。いずれ神楽団は解散だろう。高齢化と過疎化が進む限界集落の実情である。

しんどくなってきたので「メンタルブロックを除去する」音源を聞こう。

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