半日雪かきする

昨日夜まで降り続いた雪。
25cm積もった。
このままでは車が出せない。面倒でも雪かきをせねばならない。

車庫から県道までの道を作るのに、3時間かけた。
まっすぐ除雪していけばいいわけではない。
庭に「車の切り返しゾーン」を作る必要があるからだ。

私は雪を適当にすくうのが嫌で、スコップを2カ所刺して雪をブロック状にし、それを下からすくい上げて放る。こうするとすくった雪が崩れにくい。
おそらく「余計な手間」と見られているかもしれないが、これは美意識の問題だ。
この方式にはもう一つ利点がある。除雪する幅を一定に保てるのだ。「スコップの幅×6」と決めて除雪していくと、余分な仕事をしなくて済む。何らかの基準がないと、「どのくらいかけばいいのか」で悩むことになる。作業を単純化して、途中で考える必要がないと、気楽に進められる。

庭の出口までたどり着くと、そこには「除雪車が道の端に寄せた雪の塊」というラスボスが待っていた。これをやっつけないと車が出せない。
幸い、気温が高いためガリガリに凍結などはしておらず、どんどん側溝に落として片付けていく。
午後は食材の買い出しに行くことができた。

もしも出勤日に今日のような積雪があったら、間違いなく「車が出せないので休みます」と連絡を入れて欠勤しただろう。雪かきは半日かかる。「遅刻」では済まない。
運がよかったと言うべきだろう。

今日は「神風が吹きつけていい知らせがくる不思議な力を秘めた高波動開運ヒーリング音楽」を聞こう。

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