今年もあと1ヶ月

今年全体の振り返りはまた年末休みにでもするとして、ここ3ヶ月ほどの期間を振り返りたい。
何よりきつかったのが10月の台風と大雨だ。
あれで「地区の道路清掃」の日程をずらさねばならなくなり、仕切る役目の班長としては非常に辛かった。清掃だけならいいのだ。問題は、「慰労会」として酒席を設けねばならないことである。食堂とかに頼むのではなく、班長の家でもてなすのだ。田舎の家はたとえ貧乏でもこういうときのために広く作られている。

正直、この風習はいつまで続くのかと思うと気が重い。
「若い世代が増えれば変わるだろうか」と期待したいところだが、私より下の世代は大体「田舎から飛び出してそれっきり」である。現状、世帯主としては私が一番若い。吉幾三の名曲みたいな状況である。高齢層はまだまだ元気で、「あと20年くらいこの顔ぶれのまま高齢化だけして世代交代は起きない」というのが容易に想像できる。

若い世代には、「帰る理由がない」のだ。不便だし仕事はないし。よく言う「コスパが悪い」というやつである。下手すると「定年退職してから田舎に戻る」みたいなことがありうる。これでは世代交代しても高齢化は止まらない。

久々に愚痴になってしまった。
自律神経を整えるオーケストラ曲でも聴こう。

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