今年のお日待ちは超短縮版

今年も小正月行事「お日待ち」の時期である。
しかし、新コロの感染者が日々すごい数値になっているので「3密の上に唾が飛びまくる」恐れのある「会食」は避けるべきと判断した。

困ったことに、「部落の役員の改選会議」がお日待ちとセットで催されるのが通例である。班長とか、神社の氏子総代とか、大体順送りなのだが一応話し合って決める。田舎ではこのように、「自治会」と「宗教」が混ざり合っているのだ。
改選だけは「班長の独断で決めましたので会議は行いません」というわけにはいかない。よって、「会議だけで解散」というつもりで近所の食堂の座敷に集まってもらった。

しかし集まった人々からは「いや、お祈りだけでもしようや」という声が上がったので、会議後に「神様の名前が書かれた掛け軸」を掲げ、みんなで秋葉権現の真言を唱える(どういう由来の真言なのか今調べた)。そして少量の御神酒をいただき、解散。

宴会の代わりとして、赤飯とカップ酒とミカンを用意し、持ち帰らせた。15時半解散にできたので酒も赤飯も夕食に使えたと思う。

班長の大仕事があらかた終わった感がある。私の任期も3月末で終了だ。楽になれる。

今日は「人生の金脈を掘り当てる」音源を聞こう。

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