ワクワクは、いらない

願望の実現とか「夢を叶える」とか(一緒だな)いろいろと学んでみて試してみて、気付いたことがある。
「ワクワク」は、別に必要ない。私にとっては、逆にノイズとなる。
願望が実現した時のことを想像して喜ぶ、などということをしても「喜んだら終了」になってしまう。「ありありと、動く映像でイメージ」も難しい。私の願望に「情景」はないのだ。「借金を完済する」という目標にどんな「動く情景」がある?

もうちょっとポジティブな願望として「車を買い換える」を想定してみよう。
普段、運転しているときのことを考える。乗るたびに気分が高揚していたりするだろうか?していない。目的地に向けて移動しているだけである。斉藤一人氏の講演動画を聞いていたら「安い車でも高い車でも窓から見える景色は一緒だろ?」などと言って笑いを取っていたが、まさしくその通りだ。
新車も納車した瞬間から、平常心である。特にワクワクはしない。

「常にフォーカスしていることを引き寄せる」などと言われる。
フォーカスを冷静に、淡々と、平常心で、し続ければいいのではないか。願望の実現とは、実現後の世界が「当たり前」になることである。実現したから幸せ、というわけでもない。実現は「好都合」なだけだ。

今日は「幻想的なケルト音楽」を聞こう。

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