システム導入の敵

勤務先ではいろんな業務のIT化を目論んでいる。
去年は「給与明細のメール配信」を導入した。これで、「明細を印刷して封筒に入れて封をし、社員に手渡しして回る」という作業がなくなったわけである。もちろん紙の節約にもなる。

その他にも省力化・ペーパーレスのために導入したいシステムはいろいろあるようだが、どうも上層部に「理解してくれない人」がいるそうなのだ。
今の会社に来る前は他社でSEだったらしいのだが、「その割には言うことが変」と関係者は語る(私は直接話したことがないからよくわからない)。
次長が「彼」を何とか説得することで、ようやく導入にゴーサインが出る。

課長も「彼」には手を焼いている様子。「現場の声を曲解するんだよねあの人は」とぼやく。
だからって追い出すこともできない。「彼」はCEO。

私はかなり「気にする」性格なので、「それでも仕方ないよ、サラリーマンだから」と割り切った気持ちで働くのは苦手だ。正社員で入ったら今より辛かったかも知れない。
今年末まで頑張れるだろうか、自分。

「第三の目を活性化」という音源で脳を刺激しよう。

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