予備知識なしにスマホを買えるのはおかしいという話

アマチュア無線の免許を取るには、電気回路とか電波とか各種法令の勉強が必要になる。

しかし、スマホを使うのにコンピュータやインターネットや各種法令の知識はほとんど学ばれない。

どこかで系統立てて学ぶ機会がないから、
「子供のスマホ使用について家庭でルールを決める」
などという無意味なことが行われる。
親にも知識がないから、「時間制限」くらいしかできない。
不注意から「法に触れる行為(悪く言えば犯罪)」が可能になってしまうのがスマホであるが、「だってケータイでしょ?」程度にしか思ってなかったらそこまで気が回らない。
あれは「平べったい大画面ケータイ」ではない。片手で持てるパソコンだ

本来ならば携帯キャリア各社がその手の教育をすべきと思えるが、奴らは端末の数をさばきたいのだから
「無知な客にどんどん売る」
方が都合がいいと考えているだろう。
それは「無免許の人間に車を配る」くらい危険なことだ。でも、やめられない止まらない。

免許試験が無理なら、購入前講習会でも義務化させるべきではないか。
今くらいいろいろ問題が起きていれば、「飲酒運転が招いた悲劇」みたいな悲惨な教材ビデオは作れるはずである。
なお、テレビで特集番組などは作られないと思った方がよい。
大事なスポンサー様の悪口は言えないからだ。

「本屋に行けばスマホのマナーの解説書は売ってる」という意見もあろう。
だが、全員それを読んでからスマホを買うとは限らない。
あくまで、必要なのは「半強制的な事前の教育」だ。

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