50代は行き場がない

今日は珍しく、新聞折り込みの求人チラシを読んだ。いつも読む求人誌と発行元が同じなので、載ってる求人は一緒である。ただしチラシは字が細かい。老眼には辛い。

「40代活躍中」と、暗にその年齢層を求める記述がある(「年齢で差別してはならない」というのは建前に過ぎない)。「シニア活躍中」というのもある。どの辺がシニアかというと、年金をもらっているあたりだから60代以降。

「50代活躍中」は、あまり見当たらない。隅から隅まで見てみても、警備業か葬祭場くらいである。工場とかだとあまり欲しくない層だろう。私だってピッキングの求人に応募したのに現場ではひたすら台車を運ぶ係である。まあ、たまたま「大型部品のピッキングは人が足りてる」というタイミングで入ってしまったからかも知れない。不足していたのは「前任が辞めてしまった(臨時の)仕分け係」であった。それはさておき。

50代、正社員に応募するのも微妙なお年頃。定年が60歳なら10年待たずに退職だ。求人に「40代活躍中」と書かれてしまうのも致し方ない。任期が10年違う。

今日は「歓喜して涙を流すほどの富と豊かさを受け取れる」音源を聞こう。

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