雇用保険の手続きへ

ようやく、元派遣元から離職票が届いた。
受給資格者証用の写真やその他必要書類を用意して、ハローワークに出向く。
総合受付で申請書にマイナンバーとか口座番号とか書いて、雇用保険窓口の受付箱に提出して待つ。
新コロが理由での離職者も多いらしく、待たされる。

雇用保険の受給には「講習会の受講」がつきものだが、「多い人数を2時間同じ場所に閉じ込める」ことになるので新コロ感染防止の観点から現在は行わないという。代わりに、講習会で上映するビデデオが厚労省のサイトから視聴できるそうだ。失業は何回もしてるから大体内容は覚えているが、「受給しながらこっそり働いてもコンピュータでバレる」という謎のシステムがどうしてもわからない(納税の記録でも見に行くのか？)。

私は「会社都合の退職」と認められたので、翌月の失業認定の後すぐに振り込まれる。助かる。
受給の期間については…伏せておこう。

受給額の概算も示された(正確な額は受給資格者証に印字される)。それを見て思うのは「働いて月の手取りがこれ以下だったらアホらしいな…」である。
そうすると、最低でも「時給1200円のフルタイム(賞与なしの場合)」という前職並みの待遇を求めることになる。だが、新卒すら内定取り消しを食らう状況で50代の私に活路はあるのか。
通うのが楽な範囲にIT職の募集はなく、工場の派遣も若年層優先みたいな感じだ。生活を切り詰めながら地道に探すしかない。

アルファ波になるらしい音源でも聞いて落ち着こう。