遠距離の求人を勧められる

失業認定日。
まず相談窓口に行く。相談員は私のデータを見て「SEをお探しなんですよね」と言い、端末で検索をする。私が「近場」と思う範囲の外も調べて、「遠めですけど昨日入った最新の求人があります」と言う。
求人票を見せてもらう。ああ、過去に見たけど「遠いから」と避けた会社だ。また改めて求人出したのか。

求人票には「ブランクが長いが復帰したい方」とか結構魅力的なことは書いてある。ITの求人ではあまり見かけない文言だ。
朝の道路の混雑を考え合わせるとこの会社への通勤は1時間以上かかりそうに思えるが、町内の同級生にもそのくらいの遠距離通勤の例はある。私がわがまますぎるだけ、とも言える。
私は「検討してみます」と答えて相談を終え、雇用保険の窓口へ移動した。失業認定の手続きはすぐに終わった。

ダメ元ですぐに応募してみるか、と前向きに考える。ここで落ちても私には冬まで失業手当の権利があるので、落ち込む必要はない。応募したら書類選考なしでいきなり面接(履歴書とかは当日持参)らしいから、5月に買ったスーツもようやく着られる。
変な時間稼ぎは必要ないので、明日ハローワークで応募を申し出てみよう。

今日は「意識啓発」の音源を聞こう。

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