車検とハイブリッド

車検の日。ディーラーに車を持ち込む。朝一に出して夕方仕上がりという長時間コースだ。長く乗ってると部品交換の箇所も増えてくるから仕方ないのだろう。
代車で渡されたのは、比較的新しめのハイブリッド車。

乗り心地はそう悪くはなかった。別に「エンジンからモーターに切り替わるときにショックがある」なんてこともない(昔のオートマの変速か)。
しかし、運転を終えたとき「燃費がこれだけでいくら得した」という情報が表示され、私はこれに心を乱される。
走る状況はいつも同じではない。できるだけモーター走行が増えるように頑張ってみても、上り坂はやはりエンジンの出番となる。
運転がストレスになる、そう感じた。

自分の車を引き取って店から走り出したとき、「体の一部のような乗り心地」だと感じてしまった。長年乗ってるからかも知れないが、代車は「車と戦ってる」ような気分だったのだ。

多分、今後買い換えるとしても、エンジン車だろう。「環境に優しくない奴だ」と思われるかも知れないが、トヨタは既に膨大なエコカーでトータルの「CO2排出量」が目標値より遙かに少ない状況を達成している。そのため、「GRスープラ」で排ガスをガンガン出しても怒られない。
私がスープラに乗るというわけではもちろんないが、スープラより低燃費なエンジン車なら更に影響は少ないだろう。

次の車検までに、買えるほど金が貯まればいいな。
今日は「海神様の力に導かれる」音源を聞こう。

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