裏山を探検する人々

別にうちの部落が「すごい秘境」というわけではなく。
家の裏にある山の中に、土砂崩れを受け止める防壁が作られるという。かなり長距離だ。
そのために、調査員が現地調査に入っている。

山の手前には畑があるのだが、耕作や手入れを放棄した所は草と竹が茂っている。調査を円滑に進めるために、まず調査員は草刈機を持ち込んで文字通り「道を切り開く」ことになる。

ちなみにこの工事に際し、防壁が建つ部分の土地は「無償提供」とのことで、地主は土地買収で儲かったりしない。
着工は2年くらい先になるらしい。調査だけでも何ヶ月もかかるんだろう。

空き地にしてある前庭とか裏の畑、駐車場とか現場事務所とか資材置き場に使ってくれないかな…などと妄想する。現場と違ってこっちは使用料がいただけるかも知れない。捕らぬタヌキの皮算用。働きたくないのでこんなことばかり考える。

今日は「福の神が降臨して24時間以内にいいことが起きる」という音源を聞こう。

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