考えるのをやめる

台車を片付けている最中に、別の仕事を命じられる。よその部署で重量物の運搬を手伝えというのだ。
ハンドリフトを使うのであるが、それでもしんどい重さである。
…派遣先、私を便利に使いすぎではないかな。部署またいでるよ?まあそれを言ったら、主に午後やってる仕分け作業も本来の配属部署とは別部署だ。

細かいことは脇に置いて、作業に集中する。
気を散らしたらミスどころか事故に繋がる。
意識が集中しているというより、無意識全開みたいな感じである。だから、「我に返ると仕事が終わっている」。仕事の大部分がこれであるから、悪く解釈すると「自分を殺して機械のように働いている」かのようだ。昨日まではそう思っていた。

今日になって認識を変えた。自分を殺してはいない。自分の力を出し切るには意識が鎮まっている方がいいのだ。「忘我の境地」である。仕事中に瞑想しているようなものだ。別に、意識が仕事から逃げているのではない。
何事もこれでいい気がしてきた。無意識が勝手に働いてくれる(体は疲れるけど)なら、ストレスは減る。プライベートも無意識にやらせることが可能なことはいろいろある。考えるのはやめる。特に「計画を練る」のはよくない。むしろ計画の方が現実逃避だ。先に手を動かせ。

今日は「強制的な新規の運の流れが入る」音源を聞こう。

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