用水路役員会議

田んぼの用水路の役員会議を開いた。
昔はこういうことは代表者の家に集めてやる(そして奥さんがお茶を出したりする)ものだったが、いつの頃からか改革が断行され「公民館に集まる」ようになった。田舎も少しずつ変わっていく。
会議では「利用者からいくら徴収するか」「清掃や草刈りの出労費は従来通りでいいか」などが議論された。何しろ明文化されたルールがない。みんな「先代から口伝で」みたいな状況である。「私たちの代でこういうのも改めていこう」と話し合った。

役員の内1名が高齢で体を壊し、農作業が不可能になった(会議にも奥さんが来た)。この家は、もう米作りを諦めることにしたという。奥さん曰く「私が農機具乗れないからねー」と。奥さんも高齢なので仕方がない。
ちなみに、耕作をしなくなっても用水路の利用費は払う決まりになっている。そこに田んぼがある限り。「地目変更で畑になったのでもう絶対水は引かない」ということにでもならなければ、完全な脱退はない。たとえ草だらけになってもそこは「休耕田」。
私も役員の任期を終えたら、この休耕田組に加わる予定だ。

会議を終えてから先代役員の家に行き、集金のしかたについて確認した。
私は昨年秋以降、これが怖くてしょうがなかったのだがいざ質問してみたら別に怒られることもなく丁寧に教えてもらえた。
私は一体何を恐れているのだろう。父親か?

間違いなく集金して会計を締めたら、来年度は同じことを繰り返すだけ。辛抱。

無理な腕立て伏せのせいでまだ腕が痛いので、今日は「炎症を癒やす音源」を聞く。

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