次の更新はあるのか

私の日課になっている作業が、営業社員向けの日次資料作成だ。
基幹システムのデータベースからAccessのクエリで抽出したデータをExcelに貼り付け、できた表をメールで送信する。20種類くらいあって、小一時間かかる。

最近、次長が課長に「今度導入するツールでこういうの自動化されるんでしょ?」という話をちょくちょくする。このツールとは「BIツール」のこと。基幹データを設定しておいたルールで集計してくれる。
集計後のデータを見たい人はツールの画面を見に行けばよく、毎日メールボックスに迷惑メールの如く20通のメールを受け取らずに済む。
そして私は資料作成から解放され…何をしたらいいのだ?
果たして「SE補助」に今後、仕事はあるのか?

「ちょっとしたプログラム作成」はある。ただし、たまに。
私がかろうじてM氏と差別化できるスキルだ。弊社のSEには「開発スキル」は求められていない。システムを内製したり、自社内にサーバを置いての運用(最近はこれをオンプレミスとか言うらしい)は極力避けたいというのが次長の方針だ。まあ、開発要員を揃えたら「情報システム部」を作らねばならないからな。
とは言え、急に「複数のバーコードを読み取った値を組み合わせてQRコードを生成するツール」なんてものが欲しくなったら自作するしかない。そこで私がサクッと作る(たくさん検索しながら)。

「夏の即売会の受付にはぜひQRコードを活用しましょう」とでも提案するか。そしたら私が開発に携われるかも知れない。

今日は「優しい癒やし系の音源」で楽になろう。

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