新たな仕事に取り組む

ピッキングは一旦脇に置き、月末恒例の棚卸しの時期となった。
もちろん私にとっては初めてである。手順を教わり、メモを取る。
棚に置かれているパーツの正確な数を把握する作業である。
「1000個入りの箱、未開封」なんてのは楽だけど、開封されて数が減っているものはちゃんと数えなければならない。細かいパーツだと、数百個とかざらである。

何回かやっていると手順が頭に入ったようで、メモを見ずに進めていく。
しかし、私は「覚えた仕事がいきなり無意識的になる」というあまりよくない癖がある。
目と手が勝手に作業する。仕事は進むが、あまり記憶に残っていない。
内容が内容だけに、終業後車に乗り込んだあたりで「あれ大丈夫だったかな…」と不安が襲う。

これはフロー状態なのか、それとも「本当は嫌だから意識が逃避している」のか。
このよろしくない性質のせいで、私は「自分ができる仕事を人に教える」ことができない。脳には非言語情報として蓄積されるので、そこから言語化し直すのに苦労する。
労働者としては「欠点」だと思う。

今日は「願いが叶うスピードが3.8倍上がり人生がトントン拍子に進んでいく」音源を聞こう。

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