小正月の準備

小正月の行事として「お日待ち」がある。私の地元では長いこと「おそうまち」と呼んでいたが、誰かが正しく呼び直した。Wikipediaでは「庚申待」として解説がある。
おさる待ちなどとも言う」らしいので、ひょっとしたらこれがなまったのか。
昔は徹夜の行事だったらしいが、私が参加するようになった時点では既に22時頃解散するただの飲み会と化していた。
成人の日が1月15日固定だった時代はその前夜に行われていた。今は15日近辺の土曜日の夜に行われる。

この「お日待ち」の宴会に先立って、「地区の役員の改選会議」が行われる。班長が過去数年分の経歴リストを作成してみんなに配り、「来年度の○○委員の新役員は…」というのを決めるのだ。
このリスト、Excelで作るがファイルは班長間で引き継がれないため、班長が変わるたびに「昨年度の紙のリストを手入力でExcel上に再現」することとなる。
行政とは関係のない、神社の氏子総代も決められる。田舎ではこのように、「自治会」と「宗教」が結びついていても特に異議は唱えられない。「うちは神道はやらないので」という人は多分住みにくいだろう。

リストは明日の内に印刷してしまおうと思う。
今日は「DNAを修復する」とうたう謎の音源を聞こう。

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