大雪の翌朝

朝食後に外の様子を見たら、道路には車の通った跡があるし積雪もそれほどひどくない。
班長は積雪の程度によっては「地区住民を招集してみんなで道路の雪かき」を決断せねばならないと母がうるさく言う。
近所で家の前の雪かきをしている人に聞いてみたが「この程度じゃ大丈夫だ、じきに除雪車が来てくれるだろう」との答え。その言葉を信じて、私は出勤することにした。

除雪車は割と早い時間から出動してあちこちで雪をどけていた。おかげでかなりスムーズに走れて遅刻せず出勤できた。
そして会社から帰る時間には大雨である。どういう天気だ。

こんな日は改めて、「転職してよかった」と思う。
前の勤務地は「雪の予報があれば大雪間違いなし」みたいな場所で、安全な迂回ルートもないに等しい坂ばかりの道。上っても下っても曲がってもスリップとの戦いなのは目に見えていた。なので、庭の積雪が大したことなくても「よし、休もう」と瞬時に決断したものだ。あの工場は今日あたり、休む人が多くてシフトのやりくりが大変だったことだろう。

今日も運動でしんどいので「炎症に効く」という音源を聞こう。

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