占い師に見てもらった話

占ってもらうのは好きだが、今まではせいぜい「年に1回の書店の感謝祭」のイベントで見てもらうくらいだった。
時をさかのぼれば、原宿まで行ったりしたこともある。しかし頻繁には行けず。

県内に、大手業者傘下の占い店ができたと知ったので行ってきた(今日ではない)。駅前の雑居ビルの2階。入ってみると、狭い。受付などはなく、「すぐ入れる先生」「予約受付中」などがタブレットに表示されていた。すぐ入れる場合はそのままブースに入り、鑑定の時間を決めて先生に料金を払う。

私が見てもらう内容はいつも同じだ。「仕事」である。52歳無職に恋愛相談をする資格はない。
改めて仕事に就けるのかどうか。先生は「マヤ暦」を根拠に言った。
「今年あなたは『壊れる年』なんですね」
今年派遣を切られたのも、いいタイミングだったと。
カード占いが始まる。次の仕事は「見付かる」けれど「焦らないこと」「給料が高いから、みたいな理由より『やりたいこと』を優先すること」と言われた。あと、「見付かるけど探す努力はするように」と。

先日見た求人でSEなんだけど遠いから諦めたものがあるという話をしたら、どうもそれが気にかかるかのような表情をされた。…じゃあ、ダメ元で応募してみるか。そんな気にさせられた。
さすがにハローワークの相談員に「占いで勧められたので応募したい」とは言わないけれど。

今日は金運に効きそうな音源を聞こう。

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