スーツを新調する

紳士服店に行った。
10時に行ったが、開店は10時半だった。車で待っていたら20分頃に店員が呼んでくれた。

胴回りを測られて、3着選んでもらう。その中の1着、値段は張るがズボンに「アジャスター」がついていた。腹がきつい時に調整できるのだ。フォーマルだと当たり前に装備されているやつだが、まさかビジネススーツにもあるとは。
試着して着心地を確かめ、裾上げをお願いして金を払う。
5万円用意していったが何とか範囲内に収まった。これも「着ないスーツを1着2万円で下取りする」という大変ありがたいシステムのおかげだ。

世の中には「貯金はするな」とか乱暴なことを言う輩がいるが、今の私が生き延びているのは貯金のおかげだ。今回の費用も貯金から出した。そして、給付金が入ったらスーツ代の分を貯金する。
生活のレベルは下げ(元々低いか)、失業手当も余らせて貯金する勢いである。このやりくり能力を活かせる仕事はないものかと思うが、多分ない。家計指導で「食費が多いですね、昼飯抜きましょうか。酒もやめて下さい」なんてアドバイスしたら怒られるだろう。

さて、新しいスーツを着る日は来るのかどうか。

今日はシンギングボウルの音を聞こう。覚醒するらしい。

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