もはや退路なし

すぐには次の仕事が見付かりそうにない。
かくなる上は、あの過酷な食品工場に戻るか…と、電話をかけた。
すると、衝撃の事実が明らかに。

昨年一杯で一部生産ラインが停止となり、むしろ人を減らしている状況なので募集はしていないという。昨年で止めたので新コロは関係ない。既存の直接雇用の人員は容易に辞めないだろう(減らしたのは派遣だという)。
「もうあそこには行くな」という啓示だと解釈した。完全に縁が切れたな。そうか、もう「また働くことになったら」と脳内でシミュレーションしなくていいんだ。

気を取り直してハローワークに行った。
検索でIT系の求人を探して求人票を印刷し、相談窓口に提出したら「ここはご自宅から遠いですよ?多分通勤に1時間くらいかかる」と言われる。そしてとどめに「こういう会社は、若い人を優先してますね…」ときた。わかる。私を切った派遣先にも、入れ替わりに今週から25歳の正社員が入った。
私の年齢では、ITエンジニアとしては「お呼びじゃない」のだ。

失業中に動画編集の練習でもしようかな、などとお気楽なことを考えた。
今日は「自律神経リセット」の音源を聞く。

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