しんどいお盆

お盆の入りである。
私が幼い頃には親戚筋(父の兄弟とその家族)が本家である我が家にわんさか集まったものだった。
その兄弟仲が激悪だった(特にみんなして父が嫌い)という話を後で聞き、家族というものへの信頼感は失せた。両親の夫婦仲も決していい方ではなかった。

父の代の人間は既に我が家に寄りつくことはない。
帰省する可能性があるのは姉一家くらいだが、新コロを恐れるのもあるし、姉の子供が他県で就職したため「お盆が夏休みにならない」ようだ。よって、揃って我が家に来ることもない。
本家の主(私)は独り者。老いた母と暮らす。
ただ暑いばかりの4日間をだらだら過ごすことになる。まあ、後半は土日だから「週末」のように過ごせばいいのだが。おそらく帰省客は土日で戻るだろう。

昨日の面接は多分失敗だろうから、まだ当分失業手当暮らしが続くだろう。年を越すのも覚悟するしかない。
最近登録した派遣業者が「9月から入れるお仕事ありますよー」と言ってきたら、時給1050円でもOKしそうだ。言ってこなかったら…やはり、若い順なんだろう。

「聞き流すだけで幸運になる」音源を聞こう。運頼みしかない。

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