さようなら、昔の派遣業者

外出中に携帯が鳴る。昔世話になった派遣業者だ。どうやら仕事の紹介をしたかったらしいが、私は「他社さんで決まりまして…」と答えて終わりにする。
これで、仕事探しを手伝ってもらった業者には全部「次は決まった」と知らせたことになる。

今回の就活で思い知ったこと。
「今すぐ人が欲しい」会社にさえ、「派遣で転々とする54歳、専門性・一貫性が見られない」私は求められない。「こいつ続かなそう」とか思われているのだろう。そして復職する職場でも「ピッキングはさせずに雑役」である。今更IT企業も無理だろう、プログラミングは趣味か副業でやれ。

在職中から見学・面接に取り組んだのは悪いことではない。もし「辞めてから」だったら、落ち続けた挙げ句「離職票も来ちゃったし、もう雇用保険しかない」と失業生活に突入していたかも知れない。前みたいに「ほぼ1年間支給」なんてことはもうないし、支給額も直近の給料を元に計算するので前より安くなる。
私は無意識のうちに「保険をかけた」行動をしており、見事に保険に救われたような状況だ。実力がない分、運はいい。

今日は「聴き流した翌日には幸運体質になる」音源を聞こう。

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