「かんたん!AITalk5」は収益目的の動画に使っていいのか?

「かんたん!AITalk」という音声合成ソフトがある。ソースネクストで売ってる。
新版が発売記念セールをするというので、メールが来た。割安で買える。

音声合成ソフトは有償無償いろいろあるけれど、共通して気になることは「商用利用の可否」。
YouTube動画で稼ぎたいと思っている人がナレーションを音声合成ソフトに頼った場合、これは商用利用なのか?というのは実はソフトによって見解が異なる。

動画編集ソフト「ゆっくりMovieMaker」にバンドルされているAquesTalk(いわゆる「ゆっくり」音声の素)は、動画で収益が出るようになったらライセンス購入が必要となる。「稼いでいるなら商用ね」ということで、収益がない間は無料で使える。

さてAITalkの場合はと言うと。「商用利用、業務利用」の定義が以下のページに書いてある。
商用利用、業務利用の範囲がわかりません | 株式会社AI(エーアイ)
また、具体的なユースケースについては以下のページが参考になる。
通常のライセンスで利用してよい許諾範囲の具体的なユースケースなどはありますか? | 株式会社AI(エーアイ)
これによると、「動画に対し広告表示を加え現金などの収益を得る」「動画に対するお布施(スーパーチャット等)」は「個人ライセンスの範囲内」だそうだ。つまり、収益目的のYouTube動画のナレーションに使うのはOKと言える。

今まで「金が入る行為なんだから商用では?」と思ってためらってきたが、ちゃんと調べたら問題ないことがわかった。よって、新版を買って堂々と動画制作に使おうと思う。

今日は「驚くほど開運劇的に願いが叶い始める」音源を聞こう。

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