新コロの影響でムラの会合が中止か

昨日の夜、部落の区長と班長が集まって「組総会」の打ち合わせが行われた。組と言ってもヤクザではない。「自治会」とか「町内会」だと思っていただきたい。田舎だと「組」なのだ。

区長の作った会議資料をみんなでチェックする。誤字が多い。特に年号が酷い。「平成30年度」とか書いてある。「前回の資料を丸写ししてから直していった」というが直ってない箇所がたくさん。
打ち合わせが終わる頃に区長は言った。
「ここは老人が多いし、総会みたいにたくさん集まる行事は中止も考えていいんじゃないかと思う」
ごもっともである。総会に来るのはほとんどが世帯主、しかも高齢者だ。感染の可能性は減らすべきである。

しかしここで即決はせず、翌週の「役員会」で決めることとなった。区長はそれまでに根回しするとか何とか。
中止が決まったら、「開催のお知らせ」じゃなくて「中止のお知らせ」を作って全戸に配らねばならない。極太のゴシックを使ってすごい威圧的な文面にしたいものだ。

今日は「雨の音」で癒やされたい。