急遽障子貼り

私は母に「障子貼りは週末だけにしたい」と提言した、はずだった。
母は平日の隙間時間に古い紙を剥がし、土日に新しく貼る。そういうつもりでいた。
しかし母は今日4枚の障子を剥がし、「暇なら今日貼るぞ」と言い出した。

いざ始めればそんなに難しい作業ではない。しかし「私の提案した予定」は無視されたのである。
母は思いつきで仕事を増やす。先日も、「裏のツツジの木を切る」だけだったはずが、別の場所の木も切らされた。
しょっちゅうこれなので、「作業の終わり」が見えない。

「いつ何を言われるかわからないしいつ終わるかわからないので、自分の予定を極力入れない」という生活が長いこと続いている。「やりたいこと」がわからない。私のやりたいことを優先したら母が迷惑する。親が生きてる内は自分は親の奴隷だ。そう思っている。「私の人生」は、母の葬式が済んでからだ(父は既に他界した)。いつになることか。

今日は「神に近付く」という音源を聞こう。この世の暮らしは悩ましい。

コメント