今日は給料日

昨日慌てて収支の計算をしたのは、今日口座に振り込まれた給料の中から「いくらまで引き出せるか」を確認するためだった。
退社後、手数料が発生する前に会社近くのATMに駆け込み、金を下ろす。「近くだったら昼休みに行けば慌てないで済むだろう」と言われそうだが、正論だ。
口座に残した金は月末までにいろいろ引き落とされて、ほぼ空になる。下ろした金の一部は別の口座に入れて、やはり諸々(主に公共料金)引き落とされる。

薄給とは言え、月収の振り幅が少ないことには安心感がある。
これがもしも自営業で「今月は売上がない…」みたいなことになったら発狂するかも知れない。
私は「より稼ぐ」より「くれる範囲でやりくりする」方が向いているのだろう。

やりくりといえば、去年の冬の事を思い出す。
工場の激務で体がしんどい等々のことを飲み会で友人に愚痴ったら、「経理で雇ってやるから簿記の資格を取れ」と言われた。
友人はガテン系の仕事を経て今は専業農家だ。「ゆくゆくは法人化」と考えているそうで、その際に経理担当が必要だというのだ。
私はしんどさも手伝ってちょっとその気になり、簿記3級のテキストや問題集を買い込んだものの、結局今の仕事に就いたため勉強は休止している。ちょうど出題傾向に変更がある時期だったのでスルーしてよかったのかも知れない。
ちなみに友人の農業はまだ法人化には至らず個人事業(儲かってはいるようだが)で、「退職して勉強に専念なんて考えなくてよかった…」と自分の幸運に感謝するばかりである。
もし私の現状が無職だったら「仕事ならあるぞ、収穫を手伝ってくれ」と言われたかも知れない。

簿記の勉強もやり直してみるか…。

今日のBGMは「心のデトックス」。

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