ゲーマーを応援する派遣業者

毎週見ている求人情報誌に、毎週載っている派遣業者がある。
何でも、e-Sportsプレーヤーに補助があるらしい。大会の旅費とか出るんだろうか。
「プロゲーマー」になるのも大変だと思わされる(私はならないけど)。
派遣で食いつなぎながら、いつかゲームだけで生きていくのを夢見る労働者たち。売れてない芸人みたいである。
参戦した大会の成績によって補助がグレードアップするという。そんなサービスされたら派遣から離れられなくなるな。

似たような例に「運転代行で働きながら正社員目指して就活しよう」と提唱する代行業者がある。失業手当がない立場の人々には嬉しいだろう。ただし、どちらも「夢は遠い」。長期戦になると予想できるから、「うちで働きながら挑戦しないか?」と誘えるのである。結局は「食いつなぐ」方がメインになり、なかなか卒業できないのではないか。
やりがい搾取ならぬ「夢搾取」だと、私には見える。

今日は「眠った松果体を覚醒させて高次元と接続させる」音源を聞こう。

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